2023.11.01
祝10・20年継続/歌舞伎大好き! 🍒だより2023-11月号●10年、20年、「続けてきてよかった」
今年も10年継続(44名)、20年継続(3名)の皆様を表彰しました。
「就労をめざして頑張ります!」
「さくらんぼ教室があったから前に進むことができます」
など立派なスピーチに感激。
20年表彰のKさんは一生懸命で熱心に取り組むことの天才、Jさんは後輩に優しい真面目で誠実な先輩、Rさんはスポーツも得意な元気で明るい先輩、3人の共通点はいつも親御さんの温かい見守りがあったこと。
「続けてきてよかった」という言葉を大切にしていきます。
(アンケートへのメッセージをありがとうございました🍒)
●(一社)日本LD学会第32回大会(広島/10月)
教育事業部・濱野が「都立高校における通級指導の成果と課題」をテーマにシンポジウムを開催(司会は東陽町教室長・上田)、民間×公教育の連携による取り組みをもとに議論を深めました。
現地ではICT活用による多様な学び方や支援グッズの開発にも注目されていたとのこと、「一人ひとりに合わせた」が学校教育においても当たり前になっていくことに期待したいと思います。
●歌舞伎が大好き! リンリンさん(蒲田教室/5-6年生コース)
蒲田教室のリンリンさん。
夏休みにお母様と一緒に親子歌舞伎「双蝶々曲輪日記」を鑑賞し「一人ひとり顔の表情がちがってすごい!」と思ったことをきっかけに、歌舞伎の化粧「隈取(くまどり)」について自由研究にまとめました。
強さと激しい怒りを表す「筋隈(すじぐま)」、天下を狙うような大悪人「公家荒れの隈(くげあれのくま)」など100種類ともいわれる隈取を一つひとつインターネットで調べたそうです。
「茶系」→魔物や妖怪に変化、「青(藍)色系」→邪悪で非道な悪人キャラ、赤(紅)色系→正義と勇気のスーパーヒーロー・・・
「隈取は顔の筋肉や血管を強調したメイク法。薄暗い舞台でも表情がわかりやすいよう、顔に模様を取るようになりました。たくさんの種類があり、それぞれに意味があることがわかりました」とリンリンさん。
2才の頃「パパが録画した歌舞伎を見た」ことをきっかけに、YouTubeでの歌舞伎鑑賞が趣味に。
初めて劇場で見ることができ「すごい迫力だった。子どもが楽しめる演目もあるので、さくらんぼ教室の友達にも是非見てほしい」と話してくれました。ちなみにリンリンさんの「推し」は海老蔵(市川團十郎白猿)さんだそうです。
●リンリンさん、さくらんぼ教室の学習はどうですか?
リンリンさん「とても楽しいです。今日はドリルのどこをやるのかな、と考えるのが好き。友達もたくさんいます。」
お母様「入会した小2の頃は宿題は一緒にやっていましたが、今は自分から一人で取り組むようになり、そんなところにも成長を感じています」
(ありがとうございます🍒)
●社会人クラス研修旅行に続き、今月は都立特別支援学校の入学者選考。
みんな頑張っていますね!
受験生のみなさんの健闘を祈ります。
(伊庭 葉子)