コラム

さくらんぼ教室だより(代表)

2021.04.01

さあ、新しいスタート 🍒教室だより2021-04月号

●さくらんぼ教室から新小1 102人、新中1 167人、新高1 233人、そして63人が専門・大学生や社会人となります。皆様の門出を心よりお祝い申し上げます。

一年前は学校が休校、さくらんぼ教室も休講からのスタートでした。今年は工夫しながらできることを見つけて頑張る一年となりそうです。

●大学入学おめでとう企画!「合格インタビュー」

小学生からさくらんぼ教室に通ってもうすぐ10年になるM君が志望大学に合格、卒業証書を持って会いに来てくれ、インタビューに答えてくれました。    (  )内は伊庭。

🍒大学を決めたのはいつ頃ですか?

「英語が得意だったこともあり、高2の頃から気になっていた大学を、高3になって第一志望としました」(結果、共通テストと一般ともに合格)

🍒新しい「共通テスト」はどうでしたか?

「問題形式は変わりましたが、自分には向いていたようです」(得点率7~8割!)

🍒どのような勉強をしましたか?

「高1・2年の頃はセンター模試は4割ほどで、できる時とできない時との差がありました。さくらんぼ教室では英語の共通テスト対策に取り組み、高3からは自宅でも問題集で必死に勉強しました。現代文の成績がAになるなど自分でも成長を感じました」

🍒どんな大学生活になりそうですか?

「より英語力をつけていきたいです。また楽しみにしていることは行動範囲が広がり、自由度が高まること。一人の時間が増えて好きな鉄道に乗ったり、好きな車両を追いかけたりする時間を楽しみたいと思います」

🍒新しい友達もできそうですね

「人間関係は極力作りたくありません。いきすぎた発言をしてしまいトラブルになるので。生きていくためには人間関係を作らなくてはいけないとわかっているのですが・・・」

(そっかぁ・・・(*^^*))

🍒これまでを振り返って思うことは

「小学校の時の僕はやんちゃでした。しかしそれは思春期で消え去り、

頭の中に闇が生まれました。苦しい、逃げ出したい、という気持ちでした」

(中学・高校時代は大変な思いもしてきたのですね)

🍒卒業後はどのように?

「得意な英語を使える仕事がいいと思います。就職は向いていないかもしれないので、起業するなど一人で稼ぐことができたらいいのですが」(可能性は∞!)

 

インタビューは以上。「英語は得意、人間関係は不得意」というM君は我が道を行くタイプである一方で、春休みは亡くなられたおじいさまに合格報告に行く心優しい18才。

中・高校生時代は集団生活の中で納得できないことも多く、辛い時期もあったようです。しかしどんな時も自分を貫いて、頑張って、大学に合格しました。これからは自分らしさを大切にしながらも、色々な学びや出会いを通して分かり合える仲間、活躍できる場所を見つけていくことでしょう。生き方は、人それぞれ。今年度もM君を、そしてさくらんぼ教室のみなさんを応援していきます!                       (代表 伊庭葉子)