コラム

さくらんぼ教室

2017.12.25

2018年、さらなる成長に向けて

●「自分の行きたい高校は、自分で決める」「入れてくれる高校ではなく、自分が成長できる高校を選ぶ」これが、さくらんぼ教室の高校選択。 

 

11月25日に実施された東京都立知的障害特別支援学校高等部(就業技術科及び職能開発科)入学者選考の出願者は662人、うち105人がさくらんぼ教室の受験生でした。みんながとくに苦手とするのが、「面接」。選考日に向けて連日、各教室で練習会が行われました。
この「面接」は毎年、緊張のあまり泣いてしまう人、なかなか声が出ない人、色々質問されて怒ってしまう人など実に色々ですが、そこが個性と努力の見せ所!

 

今年も各教室でさまざまなドラマがありました。
直前練習では、「自分の気持ちが言えるようになった」「10点未満だった自己採点が、今は90点!」などの声も聞かれ、短い期間に一人ひとりが成長したことを感じました。「最初は苦手だったことが、努力し練習することで変わった!」という体験は、合否に関わらず生徒さひとりひとりの宝物となるでしょう。

 

都立の選考は今月も続き、来月は千葉県特別支援学校の入学者選考。また私立中、高校、専門学校、大学受験、そして就職を控えた皆さんも大勢います。さくらんぼ生も、模試を受けてくれた外部の皆さんも、それぞれの春をめざして頑張ってほしいと思います。

 

●さくらんぼ教室の2017年は千葉エリア・東京エリアともに、教室長たちが現場での経験を生かして地域の学校支援や講座・講演会を開催するなど、新しいチャレンジが目立った一年でした。
高等学校における特別支援教育を見据えた教育庁の委託事業「コミュニケーション アシスト講座(都立高校生対象)」※1や、杉並区「学齢期支援事業」※2も順調です。

 

さくらんぼ教室生徒数は先月1,900人を超えました。開設28年目の来年には2,000人を超えそうです。2,000人の「できた!」を原動力に、2018年も全教室でひとりひとりの力を伸ばす教育を実践し、さまざまな個性をもつ子どもたちが楽しく暮らせる社会の実現貢献できるよう励んで参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

※1 東京都教育庁「コミュニケーション アシスト講座」
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/gakumu/tokushi_assist_29.html

※2 杉並区学齢期発達支援事業
https://www.city.suginami.tokyo.jp/news/h2912/1036387.html 

 

代表 伊庭葉子